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天然系コメディエンヌ 能年玲奈は綾瀬はるかを超える！？
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2013/04/04 (Thu) 07:46:20
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１日からスタートしたＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」の初回視聴率が２０．１％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録した。藤山直美が主演した「芋たこなんきん」以来、７年ぶりの２０％超え。ヒロインの能年玲奈（１９）は、第一歩で大ベテランと肩を並べたことになる。
ドラマは、宮藤官九郎のオリジナル脚本。岩手の「北三陸市」を舞台に、海女を目指した東京っ子のヒロインが地元のアイドルになる成長記だ。
映画やドラマにちょいちょい出演している能年も、これだけの大役は初めて。それでも評判は上々で、番組プロデューサーは「ダイヤモンドの原石」とベタ褒めし、母親役の小泉今日子は「コメディエンヌの天才」と褒めちぎる。
ヒロイン発表会見では、足を踏み外して転び周囲をドキリとさせているが、それも天然系の喜劇女優らしいエピソードだ。劇中でも、採れたてのウニを口に入れられて大きく目を見開く姿がホンワカした笑いを誘った。
となるとライバルは、ひと足先にコメディエンヌとして頭角を現した綾瀬はるか（２８）か。ドラマ評論家のこうたきてつや氏は、「まだ始まったばかりで、読み切れないところもある」と前置きした上で、こう言う。
「能年は生真面目で空気を読まないマイペースなタイプで、綾瀬や石原さとみに近いように思えます。ただ、丸みを感じさせる２人に比べ、よりシャープな印象を受ける。多部未華子や深津絵里のように瞬発力のあるコメディエンヌに化ける可能性も高いでしょう。才能は場数を踏めば踏むほど開花するもの。多くの作品に出演し、刺激を受け、磨きをかけられて光る。キレのあるコメディーで評価が高いクドカンの作品は、デビュー間もない彼女にうってつけです。宮本信子や渡辺えり、片桐はいりといった芸達者な女優陣に囲まれたのも大きい。脚本とキャスティングに恵まれ、どんな能力が引き出されるのか、見ものですね」
疲れたサラリーマンも見れば癒やされるかも。
天然系コメディエンヌ 能年玲奈は綾瀬はるかを超える！？
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130404-00000006-nkgendai-ent